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財務・業績から株価価値を判断する
今回は割安株の定義を分かりやすく解説させていただきます。
「何を見て割安株と判断するのか」という疑問の答えになればと思ってます。
基本的に株価だけをみて割安か割高か判断するのは大変危険ですので絶対にやめて下さい。
まず冷静な判断ができなくなるります。
自分の都合のよいストーリーを作り上げて株価が上昇することを妄想してしまい、仮に株価が設定
した損切ラインよりさがっても、欲が邪魔して絶好の損切りタイミングを逃してしまうのです。
そして、反対に絶好の売りタイミングが訪れたとしても、「まだまだ上がるよ」といった思いから逃して
しまうので、株価はあくまでも目安と思ってください。今回は株価が適正な状態にあるか測るための
手段として、財務業績からどう判断するかについて解説させていただきます。
財務業績・含み資産、債務などは、最終的に一株株主資本に凝縮される形で株価に反映されます。
一株株主資本に対する株価比率は将来的に見て、PBR(株価純資産倍率・price・book-value・ratio)
から割安と判断されれば買われます。また、PBRの数値は1倍を軸にして考えます。
例えば、ある銘柄のPBRは3.1倍とすると、この数値を見て何を判断するかといいますと、この数値は
「この銘柄は本来の株価価値よりも3.1倍過剰に評価されて買われていますよ」と評価できます。
そして、財務業績に特別な変化が無い場合は自然と本来の株価価値に向かいますので、この場合
あくまでも一例として考えるのであれば、株価価値は自然と下がる方向へ向かっていくでしょう。
ですなので、値上がりする株は、これらを分析して正当に市場で評価されていない程度に低いものが
将来的に株価価値が上がるものです。これがバリュー投資の醍醐味になるわけですね。
また、繰り返しになりますが、逆に将来の株価価値を割り出して、現在の株価が割高な状態にある場合
には、株価価値に集約されますので、株価としては割高分だけ値下がりすることになります。
ですので、バリュー投資を考えるのであれば、実際の株価価値を考えて売買をする必要があります。
株価価値のある株を中長期で保有すれば、ライブドアショックのような相場に仮に遭遇したとしても、
多少の乱高下はあっても、実際の株価価値より値上がりする確立が高いとされています。
しかし、株価価値を見極めずに売買してしまいますと、株式投資ではなく、株式投機となってしまいます。
本来の値より割高な株を売買する形となるので、実際に損失が出た時、買値に戻すまで待とうと、塩漬け
株にしてしまうと、株価は、実際の価値に向かって値下がりするので、大きな損失となります。
バリュー投資=長期保有ではありません。
株価価値の高い株を長く持つことで利益を生み出すことが出来ますが、株価価値の低い株を長くもつ事
は損失を大きくし傷を広げるだけです。上述した事を理解し、早めにロスカットする事をお奨めします。
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